今回は、昨年末に市原市で施工した外壁塗装・屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。
ご相談のきっかけは、外壁の目地(シーリング)のひび割れが気になり始めたことでした。
外壁全体を見ると大きな劣化はなさそうに見えるものの、目地部分に細かなひび割れが見え始めると、「このまま放置して大丈夫なのか」と不安になります。
実はこの“目地の変化”こそが、塗装を検討する重要なサインになることがあります。
【施工前】
外壁材自体に大きな損傷は見られませんでしたが、目地部分には経年によるひび割れが確認できました。
防水性能が低下し始めており、メンテナンスを検討するタイミングでした。
◆目地(シーリング)はなぜ重要なのか
外壁の目地は、外壁材と外壁材の隙間を埋めるだけの存在ではありません。
建物の揺れや温度変化による伸縮を吸収しながら、雨水の侵入を防ぐ防水ラインとしての役割を担っています。
この目地が健全であれば、多少の外壁の動きがあっても、建物内部に影響が出にくくなります。
一方で、目地が劣化すると、その防水ラインが機能しなくなってしまいます。
【目地のひび割れ】
目地のひび割れは、決して珍しいものではありません。
市原市の住宅環境では、特に以下の要因が重なりやすくなります。
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強い紫外線によるシーリング材の硬化
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夏冬の気温差による外壁材の伸縮
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経年による柔軟性の低下
こうした影響が積み重なることで、目地は徐々に硬くなり、ひび割れや肉やせが発生していきます。
重要なのは、ひび割れが「見え始めた段階」で気づけるかどうかです。
◆目地のひび割れを放置するとどうなるか
目地のひび割れを放置すると、そこから雨水が侵入しやすくなります。
すぐに雨漏りが起きるわけではありませんが、内部で次のような問題が進行する可能性があります。
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外壁材の裏側での劣化
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下地材への影響
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補修範囲の拡大
こうなると、塗装だけでは対応できず、目地の打ち替えや下地補修を伴う工事が必要になるケースもあります。
◆今回の判断ポイント|「塗装で守れる段階」
今回のお住まいでは、目地にひび割れは見られたものの、構造的な問題や深刻な損傷はありませんでした。
つまり、今このタイミングでメンテナンスを行えば、塗装と目地補修で十分に守れる状態だったということです。
目地のひび割れは、「もう遅いサイン」ではなく、「まだ間に合うサイン」でもあります。
◆目地を含めた外壁塗装の考え方
外壁塗装は、外壁材の表面だけを塗る工事ではありません。
目地・外壁・屋根を含め、建物全体を一体として守る工事です。
今回の工事でも、
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目地部分の状態確認と適切な補修
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外壁全体の塗装による保護性能回復
をセットで行うことで、今後の劣化進行を抑えることを目的としました。
◆ラジカル制御型塗料を使用した理由
今回の外壁・屋根塗装では、ラジカル制御型塗料を使用しています。
正式な商品名は記載していませんが、このタイプの塗料には共通した特長があります。
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紫外線による塗膜劣化を抑えやすい
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急激な性能低下が起こりにくい
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長期間にわたり安定した保護性能を維持しやすい
目地のひび割れが気になり始めた住宅では、外壁の動きに無理なく対応できる塗膜性能が重要になります。
塗料は主役ではなく、あくまで「住まいを守るための手段」として選定しています。
◆屋根塗装を同時に行った理由について
今回の工事では、外壁塗装とあわせて屋根塗装も行いました。
その理由は、「外壁と屋根の耐久年数を無理に揃えるため」ではありません。
屋根は、外壁と比べて劣化の進行が早いにもかかわらず、日常的に状態を確認しにくい部位です。
普段の生活の中では目に入りづらく、「気づいたときには劣化が進んでいた」というケースも少なくありません。
今回のお住まいでも、外壁の目地のひび割れをきっかけに建物全体を確認したところ、屋根についても塗装による保護が必要な時期に差しかかっていました。
外壁だけを先に塗装し、屋根を後回しにしてしまうと、
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次回、屋根塗装のために再度足場が必要になる
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建物全体としての防水性能にばらつきが出る
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メンテナンス計画が複雑になる
といった点が課題になります。
そのため今回は、
「今、建物全体を一度きちんと守っておく」
という考え方で、外壁と屋根を同時に塗装する判断をしました。
屋根塗装は、外観を整えるためだけの工事ではありません。
屋根材を保護し、雨や紫外線による劣化を抑えることで、建物全体のコンディションを安定させる役割を担っています。
耐久性の高低を単純に揃えるのではなく、「今の状態に対して、必要な保護を適切に行う」それが今回、屋根塗装を同時に行った一番の理由です。
【施工後】
目地を含めた外壁全体を塗装で保護し、防水性能を回復。今後の劣化進行を抑え、安心して暮らせる状態に整えました。
◆目地のひび割れに気づいたら、それが最初の合図です
目地のひび割れは、住まいからの小さなサインです。
そのサインに早く気づくことで、大がかりな補修をせずに、塗装で建物を守ることができます。
市原市で、
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目地のひび割れが気になっている
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塗装時期かどうか判断できない
という方は、「今の状態を知る」ことから始めてみてください。
市原市,千葉市,長生郡エリアで外壁塗装や屋根塗装、防水工事を行っています。
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